大型二種 教習7日目 技能5,6時限目 content_copy
今日は初の技能2コマ。主な課題は鋭角と隘路。
技能教習 5時限目
10. 鋭角コースの通過
検定課題練習: 鋭角
初見じゃクリア出来る気がしないシリーズ筆頭、鋭角。
120度ターンを3回以内の切り返しで通過する。4回目の切り返しは検定中止。タイヤが縁石に触れたら減点。
侵入~奥で停止
今回は2回切り返しパターンで覚えた。手順は左右両パターン共通。
- 鋭角に侵入後、外側の縁石から 50cm くらいの位置に寄せていく
- そこそこ離れていて良いらしいが、理屈は不明(寄ったほうがスペースを広く使える気がするのだが)
- 次試すときはもう少し寄せてみようかな
- 頂点手前の横棒がアンダーミラーにガッツリ映るところまで前進して停止(上下の真ん中半分まで来たら進み過ぎなので下1/3くらいで)
この時点でビビるくらい前に詰めることとなる。ちなみにもう少し手前で止まれば1回切り返しパターンも可能っぽいけど、後ろ過ぎると内輪差で後輪がにっちもさっちもいかなくなるので、前寄りの方が安全。逆に前過ぎて前輪が通過出来ない場合は、最後の1回を追加して切り返すだけで良いしね。
前進1回目
- ハンドルを内側に目一杯切ってから前進
- 前輪が縁石にぶつかる手前で停止(タイヤと縁石はサイドミラーで見える)
- 左右どちらのタイヤなのかは状況によるので、両方見る
よく考えると、サイドミラーに縁石と前輪が映るのって面白いことだよね。運転席が前輪より前にあるからだね(そして運転席は芝生の空中へ)。改めて、大型バスってすげぇ車だなと思う。
後退(切り返し) 1回目
- ハンドルを目一杯逆にしてから、バック
- まっすぐバックする流儀もあるらしい
- 後輪が縁石にぶつかる手前で停止
- サイドミラーで見るのだが、遠くて分かりづらい
- 反射板が縁石の真ん中近くまで下がったら、を目安にしている
- サイドミラーで見るのだが、遠くて分かりづらい
前進2回目
前進1回目と同じ手順。
切り返し1回の状態で行けそうなら行っても良いが、今回覚えたパターンだとそうはならなさそう。
後退(切り返し) 2回目
後退1回目と似ているが、今度は前輪を通す程度で良いので、いろいろと控えめにする。
- ハンドルを少し逆に切る程度としてから、バック
- 半分ぐらいで、停止
- 下がりすぎてしまうとこのあとの前進で内側の後輪が厳しくなってくるので
- 最初の鋭角侵入時に奥へ行きすぎてしまって切り返しが足りなさそうだったのなら、このタイミングでもバック多めで良いかも
前進3回目
- ハンドルを内側に切って、再度前進
- 直前の後退で下がりすぎたなと感じたときは、多少前に戻ってからの方がよさそう
- 前輪をクリアしたら、なるべく外側を走るよう前輪を縁石になぞらせる形でハンドルを戻していく
- 内側の後輪を確認しながら脱出
メモ
- 「左折侵入、右ターン」の課題パターンでは注意点が多い
- 左折侵入時、左車線からの侵入になるので左後輪の内輪差が厳しい
- 中央線を越えた状態から侵入して良い
- って言うかがっつり越えた方がよさそうなので、覚えておこう
- 右前輪ギリギリまで前に詰めてから曲がることを意識
- 中央線を越えた状態から侵入して良い
- 侵入後の前進1回目の際、芝生奥のバイク用コースにパイロンが置いてあるので、注意
- 最初の奥への侵入は気持ち手前で良いのかも
- 左折侵入時、左車線からの侵入になるので左後輪の内輪差が厳しい
- 外周外回りに右折で出るとき、ちゃんと奥の左車線にツッコんでからハンドルを切る
- 早く切ってしまって "斜めにショートカットする" 形とならないようにする
- 3速に入れるのは2速で加速してから、加速しないときは2速のままでよい
- 最初に教えてもらったときと違うので、人に依るのかも
「右折侵入、左ターン」を3回、「左折侵入、右ターン」を4回やった。一応全部2~3回の切り返しでクリア出来たけど、上手に出来た感じはしなかったなぁ。
外周
内回り、ハンドルをそんなに切らないで侵入して、後輪がクリア出来そうになったら切り増しする、という動きで、ある程度スムーズに曲がれるようになってきた気がする。
技能教習 6時限目
1時限分間が空いていたので、休憩を挟んでから。復習・予習出来るので、実は連続で取られている予約よりありがたいのかも。
11. 隘路への侵入
検定課題練習: 隘路
隘路(あいろ)。狭い道っていう意味らしい。
教官によるお手本が始まるよりも前に、「運転教本は読みましたか?」との質問。素直に「もらったときに1回目を通しただけで、ほとんど覚えていません」と回答。「課題のやり方やルールが書いてあるので、読んでおいてくださいね」とのこと。あれは予習に使うやつだったのか……
90度曲がって侵入しながら枠の中に車体を収める課題。自分で収まったなと思ったら、パーキングブレーキ掛けてギアをニュートラルにした上で「停止しました」と教官に宣言する。車体が斜めになっていても良いけど、車体が前後に長い分ちょっと角度が付いただけでも横幅が結構増えるので、基本は平行を目指さないと結局枠からあふれることになる。
- 曲がる前の長い線は縁石扱い
- 寄せきらなくても良い(その分侵入に使える量が減るが)
- 90度曲がるまでは停止しないこと
- 曲がるタイミングを位置や量で覚えないため
- 1km/h でも出ていれば OK、半クラも使って良い
- 前後の位置も縦線の中に合わせること
- 車体より 1.2m 長いから、前 60cm/後ろ 60m と考えるとわりと余裕はある
- 切り返すたびに減点、4回で検定終了
- 切り返し1回目から減点って言っていたけど、軽く調べた限り怪しいのでどこかで聞き直してみる
- 正面の横線は壁だと思うこと
- 切り返しの際、車体が線を超えたら即、検定終了
- 後退時は、後輪の接地点が縦線を越えたらアウト
- あとそんなに下がると、ここの教習所の場合リア・オーバーハングが車線にかなり飛び出すので、もし車両が走ってきているのにバックしたらアウト
- 枠に収まったと思ったら、サイドブレーキを引いて、ギアをニュートラルにして、「完了しました」と申告する
その後、自分で右折侵入4回、左折侵入4回やった。
侵入準備
- 課題手前
- 右折侵入のときも左折侵入のときも対向車線を使うので、対向車が居たら進まない
- 左折侵入のときは手前の角の右折をせずに待つ
- 課題奥の信号が赤のときは侵入してよい
- 右折侵入のときは信号が青になっても進まない
- ウィンカーは付けたまま
- 左折侵入のときは手前の角の右折をせずに待つ
- 右折侵入のときも左折侵入のときも対向車線を使うので、対向車が居たら進まない
- 縁石に寄せる
- そこそこで良い
侵入
運転席が隘路のど真ん中くらいでハンドルを切る感じか、もう少し遅い感じかな。幅がS字の侵入とかよりも狭いので。どちらかというと状況を見ながら修正する方が大事。
- 内側の後輪が内側の横線先端を踏むラインを意識しながら調整する
- 内側の前輪が外側の縦線の上くらいが目安になる
- 中盤からは左右両方のミラーを見て位置をつかむ
- 内側過ぎたなと思ったら、角度がなくなる前の段階で外側に直進して取り戻したい
- 収められ無さそうなら素直に切り返す
- 切り返しの減点はたいしたことないと思うべきか
- いや、ちゃんとルール調べてからかな
動画見るだけだと簡単そうなんだけどね。って言うか、結局1回も一発では入れられてない気がする。後輪誘導がなっていないな。
その他
あと、課題に入る直前の曲がり角で何回か、「はい、ここは課題とは関係ないのでキビキビ走ってください」って言われた。 "その先ですぐ減速する必要がある" ことを分かっている状態で加速するの、抵抗があるんだよなぁ。まぁ、そういうもんだと思うしかないか。エンジンブレーキ強いからやりやすいのは救い。
今思ったけど、バックモニター見てなかったな。次は活用してみよう。
外周
結構な量の指摘をいただいた。
- 発進時は右ウィンカー
- 隘路からの発進だと、駐車場ど真ん中って感じで、つい忘れてしまう……
- ハンドルを戻すとき、ちゃんと手でつかんで戻す
- 手の位置を変えずに滑らせるのはダメ
- ハンドルを素早く動かさない
- 切り増すときにまだ動きが速いっぽい
- お客さんに不快を与えたり、リア・オーバーハングが暴れたりしてしまうということを意識すること
- カーブ中はクラッチを繋いだ状態で曲がる
- 3速で曲がっているとアイドリングでもどんどん加速していくのが怖いので、ついクラッチを切っちゃうクセが付いてしまっている
- 侵入前にクラッチを繋ぎ終わるためには、減速完了のタイミングももっと手前にするべき
- つまり、ストレートの加速も今よりもっと速く開始・終了する必要がある
- ブレーキももう少し強めに掛けて良い
- これは強さの最大値の話なので、強さの変化自体はじんわりと
- って言うかまだ空走距離長い気がするから、踏み始めはもっと強くないとダメだな
- ストレート、加速し始めたらすぐ4速にする
- これはやっぱり教官によって異なるっぽいな……
- 外回り時、中央線をはみ出さずに曲がれるカーブは、対向車が普通車なら気にせず進む
- はみ出さずに済むかどうかは、カーブの角度じゃなくて半径を見ないと意味がないので、結構分かりづらい
- 教習所内は覚えちゃえばいいんだけど、それも意識出来ていなかったのでそろそろ覚える
- はみ出さずに済むかどうかは、カーブの角度じゃなくて半径を見ないと意味がないので、結構分かりづらい
- 外回り、中央線をはみ出さずに曲がれるカーブなのに、まだたまに後輪が中央線を踏んでいる
- ハンドルを戻し始めるのが遅い
駐車手順
最後、エンジン止めてメインスイッチ切ってからシフトノブを2速に入れて、ふ~全部終わったぞ~って思っていたら、不意に「今、何速に入っていると思います?」との質問。
「えーっと、2速です」って答えたら、「2速には入っていませんよ」とのこと。少しだけ考えたけど、意味不明だったので「すいません、分かっていないと思います」と白旗を上げる。
「今はニュートラルになっています。メインスイッチを切ってしまったあとは、シフトノブを操作してもギアは変わりません。例えば、いま改めてシフトノブを操作しても、エア音がしないでしょ?」
あー、なるほど!フィンガーシフトはドライブ・バイ・ワイヤだから、電源が入っていないと動かないのか。言われてみれば当然だけど、考えたことなかったな。
「なので、正しい手順はエンジン停止後、クラッチ踏んで2速に入れ、そしてメインスイッチを切る、になります」
いや~、普段 CX-5 ではエンジンスタート・ストップボタンを押してからリバースに入れているけど、あれは物理的にギアを操作するタイプのシフトレバーだから出来るんだなぁ。。
なんか発進時のウィンカーとかカーブ中のクラッチとかも含め、まだまだ基本的な部分で出来ていないところが多いんだなぁと少し凹んだ。
予習
次回、方向転換と縦列駐車。運転教本で予習しておいてくださいとのこと。
二週間あいだが空くから、大型バスの感覚を忘れそうで怖いな~。
夜飯
帰りに陽はまたのぼるを食べていこうと思ったが、お店の前を通ったら結構並んでいたのでスルーしてまっすぐ帰宅。お疲れ様でした。