大型自動二輪 教習3日目 技能3,4時限目 content_copy
まだ基礎練というか素振りというか、ひたすら繰り返して体にいろいろと覚えさせている段階だね。
技能教習 3時限目
まずはミニコースでウォーミングアップ走行。まだ視線が手前になっちゃっているとのことで、もっと顔を上げて前を見るようにとのこと。また、真正面だけを見ている感じになっちゃっているので、進行方向を見るようにとのこと。
8. 円滑な発進・加速
円滑な発進・加速のしかた
コースの外側にある広場へ入り、発進・左ターン・停止を繰り返し練習。円を90度ずつ描くように進んで、4回で1周して元の場所に戻る形。
- 車両を押して運ぶときも、視線はもっと前、進行方向を見る
- まだ上半身に力が入っているので、もっと抜く
- ハンドルを握る場所は指一本分外側にする
- 両レバーは自転車と違って握るのに力が必要無いので、指の腹を乗っける程度の位置・力加減で良い
- 外側の指から絞っていくイメージ
- すぐ停まることが分かっているので、半クラ・微アクセルを維持する(クラッチを繋げきらない)
- 発進時は右後ろを振り向いて安全を確認する
その後、ミニコースを少し走って終了。今日も連続教習なので、トイレだけ行って引き続き乗車。
技能教習 4時限目
どうにも膝当てのゴムバンドが緩くて落ちてくる。特に連続乗車の合間、受付に戻ったりトイレに行ったりで結構歩くので、振動のせいか乗車中より更に落ちて来やすい。よく観察すると、紐を結んで短くしている個体が多いので、長かったら都度結び目を作ることにした。
停止の手順
ウォーミングアップ走行後の指摘で、停止の仕方がいろいろと出来ていないとのこと。ミニコースを1周して停まる手順を繰り返して、1つずつ矯正してもらった。
- 低速になったあと、停まるまでのあいだに左足で何回か地面を蹴っているので、停まるときにだけ地面へ出すようにする
- 足は最後に出すというか、もっと速度が下がってからでちょうど良い
- 停めるときにハンドルを左に切っているので、まっすぐのままにする
- 少し左に傾けて停まっているので、真横・真下に左足を出す
- これは足が短いからっぽいので、つま先立ちするようにしたら直った
- まだ上半身に力が入っている、もっと猫背にする、腹をへこませるイメージ
- 力が入っていると筋肉痛になる、ならないくらい力を抜くこと
- ハンドル周辺を見ているので、前方を見る
これら、1つずつ教えてもらったのだが、まとめてやろうとすると1つ前に覚えたことが出来なくなるという状態になり、自分にちょっとショック。都度、「次は『猫背にする』の1点だけ意識して停まってみようか」とか指示をもらうことで、なんとか修得していった。何回も同じことを指摘してくれて、良い教官だ。
終わる頃になって、「一通り出来るようになったね」「大分上手くなったよ」と言ってもらえたので、一安心。
9. 速度の調節
加速、減速チェンジのしかた
ミニコースを走っている他の教習車(普通自動車、大型トラックなど)の後ろをついていく練習。
加速チェンジの時期と方法
- もっとスムーズに前の車に付いていく
- アクセルはもっと早めに回して良い
減速チェンジの時期と方法
- 停まるときには発進に備えてギアを1速に入れておく(必ずしもクラッチを繋ぐ必要はない)
- 前が詰まっているのを見つけ次第、さっさと1速に入れるような癖を付ける
- 低速時は後輪ブレーキをメインに
その他、教本に載っているけどやらなかったこと
- 指示速度による周回コースの走行の仕方
- 直線路の走行のしかた
- カーブの走行のしかた
- 指示速度への加速と速度の維持
- 指示速度からの減速とカーブの通過